ありがとう
11月11日の夜、飼っていたハムスターがお亡くなりになりました。1歳2ヶ月でした。
帰宅して部屋の電気を点けると、いつも「ご飯ちょうだい! 外に出して!」と猛アピールしてくるのに、床材に潜ったまま出てこない。それどころかぴくりともしない。冬眠するほどの室温ではありませんでしたが、とにかく身体を暖めてやりました。
すると目を開いたり身体を伸ばしたりし始めたので、冬眠しかけていたのかと思いほっとしました。しかしそれ以上回復することはなく、10分ほどで呼吸も止まり、死後硬直が出てきました。
いつかこんな日が来ると覚悟はしていましたが、あと1年は先だろう。そんな風に思っていました。突然のお別れはやっぱり悲しいです。それでも帰宅するまで持ってくれて、最期を看取らせてくれたことは感謝しています。
血が出るまで噛まれたことも、小さな変化に一喜一憂したことも、今となってはいい思い出です。あっという間の9ヶ月でした。
我が家のハムスター 最近のトレンド
先月からジャンガリアンハムスター(♂)を飼い始めました。ケージを噛む音&回し車の音がうるさい、手を噛まれて流血沙汰、突然の威嚇、色んなことがありました。一ヶ月経った今でも未だに手を噛まれますが、血が出るほどの強さではなくなりました。
そんな彼が好きなものは一体何か? 何となくの雰囲気でランク付けしてみました。
第一位:ひまわりの種
「♪大好きなのはひまわりの種~」なんて曲ありましたね。
第二位:ミルワーム
思わず「おいしいの?」と問いかけてしまったおやつ。
両手で持って一心にもぐもぐしてました。
第三位:ゴム
軍手のゴム、ヘアゴム、何でもござれ。でも頭によじ登
らなくたって・・・。
第四位:カーペット
床に降りたらまず齧る。掃除してないから汚いよ。
第五位:パーカー
冬用の厚手のパーカー。膝に乗せるとまず齧る。そして
胸をよじ登って肩、うなじへ。
他にもエプロンの裾、ボタン、私の手なんかも好きです。興味があるのは結構ですが、何でも口に入れたがるのは控えてください。
暴力はよくない
久々に晴れたので、外に洗濯物を干しました。太陽光は偉大です。
夜11時30分。某洋画(何たらのゴブレット)とセナさんの動画を観終わった頃、クローゼットからブーンという音が聞こえました。虫でも紛れ込んじゃったのかな?と思い、洗濯物をどかしました。するとブーンという音と共に黒くて大きな虫が飛び出し、蛍光灯にこんこんぶつかってるじゃありませんか。
この時点で、私は蜂を想像しました。しかしあれには光に向かって飛ぶ習性はないはず。すると残る選択肢は私の天敵――蛾。
敵と戦うにはまず装備を整えなくては。手近にあった新聞紙を丸めると、現役時代を思い出して素振りを数回(中学・高校でソフトテニスやってました)。しかしここで大事なことに気づきました。
スマッシュなら確実に息の根を止められる反面、殺り損ねると逃げられてしまう。そのとき私はすぐに逃げられるだろうか?
そこまで考えたとき、ふと思いました。
暴力はいけない。平和が一番。
私は新聞紙を手放し、ティッシュを手に取りました。そして踏み台に登ってそっと蛾を捕まえると、ビニール袋に突っ込んで口を縛り、さらにゴミ袋に入れて密閉しました。
平和が一番とか抜かした途端この暴挙です。だってあんな気色悪い生命体と一晩同じ部屋で過ごすとか無理なんですもん。
ちょっと早く寝るつもりだったのに、この騒動で結局いつもと同じ時間にベッドに入ることになってしまいました。
植物について
中学卒業以来、2~3年で引っ越しを繰り返しています。私はどうやら猫と同じ性格らしく、環境が変わるのが大嫌いです。できることならもっと長いスパンで同じ場所に住み続けたいと思っている今日この頃。
話が逸れました。植物です。
以前ベビーティアーズという観葉植物を買いました。葉っぱが「赤ちゃんの涙」のように小さくて可愛いやつなんですが、ちょっと困った事態に。
というのも、成長スピードがやたらと速いんです。あっという間ににょろにょろしてしまったんですが、かといって枯れてないのに切るのももったいなく…気づけばもっさもっさになっていました。
そんなことがあり、一ヶ所に落ち着けるまではもっさり伸びる植物は育てないようにしています。今世話をしているのはサボテン、多肉植物、もっさりしないポトス、ラベンダーです。
もう一度ベビーティアーズを買うのが、今のちょっとした夢です。
家族~祖父母~
妹からLINEで「じいちゃんとばあちゃんが喧嘩した」と報告されました。
後日、実家に帰った私は二人に事情を聞いてみました。
~喧嘩その1~
その日、二人は大相撲を見ていました。祖母は白鳳さんが好きですが、祖父はそうでもありません。
「白鳳頑張れ!」
そうテレビに向かって言う祖母に、祖父は
「負けろ白鳳!」
とか何とか言ったんだとか。祖母に怒られました。で、結果は白鳳さんの勝ち。喜ぶ祖母に対し、祖父は
「何だよ、白鳳の馬鹿野郎」
と言い、またしても祖母に怒られました。※白鳳さん、ごめんなさい。
~喧嘩その2~
食事のとき、祖父母は隣同士で座ります。祖父は祖母にちょっかいを出し、キレられたそうです。
・・・喧嘩というより、祖父が一方的に怒られているだけです。金婚式を祝っただけあって、二人の付き合いも五十年以上になりますが、相変わらず祖父は祖母のことが大好きです。大好きゆえにちょっかいを出し、キレられています。でも祖父は楽しそうにしているので、これでいいんでしょうね。